環境保全アジェンダとは

環境保全アジェンダの紹介

 環境保全アジェンダでは、最上地域の8割を占める豊かな森林環境をビジネスに生かす取り組みを検討しております。現在は11のテーマについて議論がなされており、他のテーマや地域資源テーマといった他のアジェンダと共創することで、相乗効果を生み出すための検討もなされております。

 すでに本アジェンダ分科会の中からは、当地域資源の杉に加え、5年で成木する早世桐を植林し、産業化に結び付ける最上地域早生桐産業創造プロジェクトを始動しております。

 早世桐を植林することで、膨大な二酸化炭素を吸収できる特性を生かし、J-クレジットによるビジネス化や植林した桐材による産業化を検討しております。

テーマの紹介(例)

産業アジェンダ分科会で現在稼働中のテーマのうち,一般公表可能なもののみご紹介させていただきます.各テーマの概要の詳細についてのお問い合わせや,取材依頼はお問合せフォームからお気軽にお問い合わせください.

最上地域早生桐産業創造プロジェクト

テーマリーダー:田邊 裕之

Overview

(目的)
桐の産業化と県内の消費循環システム構築により、環境保全を目指す
(内容)
育成期間5年・CO2吸収量の多い新種「早生桐」を植樹育成しする。2022年現在530本の苗を最上各地に植樹。5年後の2027年まで出資元、販売先を探している。
R4年度
0母体 12月に再登録予定
1植樹 530本。R5年度100本以上拡大予定
2成長 R5年4月の越冬まで経過観察
3資金繰り 民間出資を主に検討中
4販路 検討中。R5年度に決めたい
5その他 ボードメンバーと付随事業を考案中。R5年度実現か。